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新着情報

2017年03月24日

「青森県りんご黒星病撲滅生産者大会」が開催されました

園地管理および防除対策の徹底を誓う

 青森県、(公財)青森県りんご協会、青森県りんご共同防除連絡協議会は3月16日、弘前市の弘前市民会館で「青森県りんご黒星病撲滅生産者大会」を開き、生産者やJA、県関係機関など約700人が参加しました。
 大会は、28年特に津軽地区で多発した黒星病の防除徹底を図り、生産者や共同防除組織、関係機関が連携して撲滅に取り組むため初めて開催されました。
 はじめに、主催者を代表して、青山祐治副知事が三村申吾県知事のあいさつを代読し、「特に四月から六月の防除対策の徹底に万全を尽くし、高品質りんごの生産に努めて頂きたい」と激励しました。県りんご共同防除連絡協議会の北川精一会長は、「県りんご共防連としても、組織力を十分発揮し、地域ぐるみで共同防除活動を展開して、園地の管理および防除対策の徹底を図り、りんご生産者の誇りをもって立ち向かって頂きたい」と呼び掛けました。
 つづいて、県りんご協会常務理事の福士一史さんと県りんご共同防除連絡協議会代表監事の東良一さんが決意表明を読み上げ、園地清掃による越冬菌密度の低下に努めること、適期・適量散布を徹底し、高品質りんごを安定生産すること、地域一体となった防除体制の強化に務めること―を確認しました。
 その後に行われた講演では、(地独)青森県産業技術センターりんご研究所の荒井茂充所長が黒星病防除対策の要点について説明しました。28年産ではEBI剤の効力低下や病原菌密度の高まり、気象経過が多発要因となったことを踏まえ、りんご病害虫防除暦を改訂しました。具体的に、①EBI単剤とEBI混合剤の削除、②効果の高い薬剤の採用、③散布時期の「落花15日後頃」を廃止し、「落花10日後頃」と「落花20日後頃」を新設、④「芽出し当時」の特別散布を実施、⑤落葉処理等耕種的防除の追加―について説明しました。
 また、県農林水産部りんご果樹課の鳴海和人課長が今後の対策を説明しました。予察体制の強化として、自動計測機能付き顕微鏡や発生予察器等の導入、胞子の飛散状況を実測し、精度の高い情報を提供することや、耕種的防除を啓発するチラシやノボリの活用、生産情報やラジオでの周知など啓発運動に努めていくことを説明しました。

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